才能があっても、怠け者に傑作はつくれない
「天才だと? 37年間、毎日14時間練習を続けてきた私をつかまえて、天才呼ばわりする気か!」
有名なスペイン出身のバイオリン奏者でもあり作曲家のパブロ・デ・サラサーテの言葉である。
この文章を読んで何を感じ取ったのだろう?
同じサラリーマンでも、役職の違う上司やもしくは我らよりグンと責任の重い経営者の人でも同じ捉え方をした人もいるだろうし、まったく同じ仕事をしている人同士でも違う受けとり方をしている人もいるだろう。
でも、結局のところむずかしい表現抜きで、努力抜きで成功はありえないということを意味しているのは間違いない。
自分がうらやむほど、成功を収めた人は、ほぼ100%あなたよりも努力し自分を磨くことに労を惜しまなかった人だということ。
注ぎこんだ努力と生み出される結果は、比例関係にある。才能があっても怠け者が傑作を作り上げた例はない。一生働かなくて済むほど経済的に成功した人とは、つまり一度も仕事を怠けたことがない人なのである。
東洋経済ONLINE
成功者は、俺たちにはとうてい考えもつかないような労力と時間を惜しむことなく貪欲に結果を望んで前進し、またその努力とはトライ&エラーの繰り返しで、その繰り返す練習の中で自然と能力を高めているのだから。
ついつい楽な方に流れて、この記事読みながら缶コーヒー飲んでる俺たちが、ちょっとやそっとじゃ、追いつかないはずなのだ。。