恵まれているのに「不幸だ」と感じる人の目線

今日はちょっと国語の勉強もできるのかな…。

俺高校のとき英語得意、英検3級までしかとってないけど。一応そのころ大学受験で英語の試験が免除になる私学英検てのもあってそれも持ってるけど、

おれ、国語とか漢文とかマジ苦手でした…。

あまりに赤点つづきで堪忍袋の緒を切らした漢文(生活指導)の先生に、テストの回答取り入ったら教壇でまゆげつかまれ真上にグウィッと持ち上げられ投げ飛ばされたの覚えています。

あれ~~って

いまそんなことする先生いたら大問題になるんだろうけど…。

さ~て、さてさて、で、今日の本題です。

使い方に推奨もしなければ、否定するわけでもない言葉がある。
あなたが今位置するその場所において、何を優先すべきなのかを見極めるために、手助けとして使って欲しい言葉の意味を説いていきたい。

俺たち日本人には古くから伝わる「足るを知る」と言う言葉がある。

欲深くならずに分相応のところで満足することができる者は、心が富んで豊かであると言う意味らしいが、こんなもの極端な話、会社の人員削減とかで、"明日の仕事"もなければ"眠る家もない"。

現実にお金に困っている人達が聞いたら「ふざけるな」と、叱られるのがオチだろう。

元々、「足るを知る」と言う言葉は昔の権力者や強い立場にいる者たちが一般庶民や貧困者の「取って変わってやろう」とか、「あいつばかり富や名誉に恵まれるのは許せない」といった嫉妬心や向上心を緩和してくれる役割を担っていたそう。

会社組織で言えば、役員など経営陣側にいる人にとってはありがたい話かもしれないが、一般社員にとってはたまったものじゃなかろう。

そんなくだらない意味で使うなら知らなくてもいい言葉だとも思う。

何かを欲しがること自体、なにひとつ悪いことではない。
欲しいのなら取りにいけばいい。獲れる方法を考えればいい。

ただもうひとつ、この「欲しがる」と言う意味を斜に構えてみてしまい、すでに目の前にある幸せから目を遠ざけているひとを時々見ることがある。

これも使い方を間違っている。

つまりは自分の欲求をネガティブに捉えてしまっている人のこと。

もっとわかり易く説明すると
今あるものに幸せを感じ「もっと」を欲しがり、取りに行く努力ができる人が健全で
そうではなく「足りない」ものばかりに目がいってしまう人のこと。

「足りないもの」にしか焦点を当てられない、=下向きにしかならないから

いい意味での前向きな行動力には結びつかない。

こんなひとはある意味先述の「足るを知る」と言う言葉の意味をもういちど
ゆっくりと考えてみた方がよさそうな気がする

こういうタイプは"自分が中心"な人が多いので、
"自分が中心"ゆえに周りにしてもらっていることへの日頃から"感謝"の念がないので

満足できない=誰かのせいで、自分のせいではないから⇒「足りない」となってしまっている。

これは大きな間違いだ!

今の現状を足元見てしっかり把握し、喜びも感じ「足るを知る」。

そしてまわりにも感謝する。

心にゆとりがある40前後にもなった大人の男の理想像とは、こういう姿のような気がしてならない。

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