知能レベルが高い人ほど人を信じ、低い人ほど疑い深いという研究結果から学ぶべきもの

知能レベルと人を信じる能力
深海魚のニュース記事を読んでいたら
たまたま横に表示されていた記事がものすごくおもしろそうだったので読んでみた

オックスフォード大学の発表した論文による引用記事だったが、
とても興味を持ったので持論も含みご紹介。

「信頼度と健康に関する研究」を行っているオックスフォード大学のノア・カール氏の発表によると、

全米世論調査センターが収集する「総合的社会調査(GSS)」のデータを分析し被験者を選んで、
一般的信頼と知性の関連性を見るため、

被験者には知力テストをやってもらい、彼らの行動や社会的態度に関する質問をしたらしい。

ここまで聞いても、逆に話が複雑すぎて
余計に意味わからなくなっていまいそうだが

なんとなく信憑性のある結果だということは理解できる^^;

知力テストでは、
被験者がどれだけ質問自体の内容を理解しているかなどの読解力を含めた知能判定が行われたそうだ。

そのうえで出た結果がタイトルにもある

「知能レベルが高い人ほど人を信じやすく、低い人はあまり人を信じない」ことが、
配偶者の有無やこれまで受けてきた教育、現在の収入に関わらず、証明されたという。

この結果から見い出したものをノア・カール氏はこう分析しています。

【和訳】
「知能レベルが高い人は、他人の振る舞いを良く観察し、
その性格を見極める術に長けているので、裏切らない人を見極めることができる。
よってまわりにいる人間は信頼のおける人が必然的に集まっている。

だが知能レベルの低い人は、人を見抜くことができないので、
やみくもに心を閉ざしてしまうのではないか?」

出典:Medical News Today

カール氏によるとその
他人の人間性を深く理解し、見抜く」ことも
持っている人と持っていない人がいる“能力”のひとつだと言っています。

一人の人間として人格形成が終わった人にしかできない
オトナの技なんですよね。たぶん

つけようと思って付く芸当じゃない気がします。

精神的にも自立ができている大人だけが知る能力

カール氏の研究結果から感じたことは

結局のところ知能レベルが高く頭の良い人というのは
人に騙されたとか、裏切られたなんて考え方さえしないんだと思う。

ときどきこのブログのなかでも言うことがある「弱者の心理」とも
近い気がしている。

自分の弱さや未熟さには気づいているけど、
“オトナ”として生活している以上世間体では
「強者」を装っていなければ周りと対等に接することができない人達の心理は

自分がキズを覆うのはイヤなので、はじめからバリアを張って

そのバリアを突き破ってセルフスペースに入り込んできた奴が
意図しない結果を自分の身に及ぼしたとしたら

すぐ「騙された、信用できない」ってなる人なんじゃないかと。

相手に騙された
相手を信用しない

なんでも”人のせい”にしかできない幼稚園児の考え方だ。

そもそもその決断を下したのは自分なのにだ。

頭の良い人たちは人と接する段階からすべてを受け入れる覚悟ができているから
自分自身がキズつくことなんてこれっぽちも恐れていないんだと思う。

すなわち知能レベルが高い人は結果が予想外に悪い結果だとしても
すべての結果を“自己責任として受け入れる”ことができるから

騙されないようにとか、信用できないとかそんなことは考えない
はじめから他人に悪意を抱いたりはしない人なのだろう。

またそのような経験の積み重ねがより大きな自分の成長にもつながっていると
身をもって知っている人なのではなかろうか。

何とも羨ましいwww

はじめから片手に槍を持ち、
刃先を相手に向けたままでないと人と話すことができない自分は

この研究結果で知能レベルまで低いことが解明されたwwwマジで…

ガックシ(>_<、)Y もういいけど別に…^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。